言語造形の細道

「ひとつめ小僧がでてくるよ」

 

幼いころ、夜更かしをするわたしを戒めるように、祖母がよくそう言ったものです。窓の外に広がる真っ暗な裏庭。そこには、本当に一つ目小僧が住んでいて、眠ろうとしないこどもをその闇の中に連れて行ってしまう。そう信じていました。

 

物質主義の現代において、幼いころから大人と同じような「現実」にさらされるこどもたちに、心のこもった生き生きとした言葉を贈りたい。言語造形は、一音一音の響きを味わいながら言葉を内から生きる表現芸術です。

 

言語造形の学びの途上で、自分の人生において必然を感じる作品を選び、課題をもって謙虚にまた意識的に稽古に取り組み、その成果を聴き手と分かち合うことは、仕事はもちろん人生と向き合う上でのわたしの糧となっています。

 

2011年12月23日 こどももおとなも落語会(京橋、建築事務所・桃李舎)

 古典落語「牛ほめ」(春風亭正朝) 

2011年11月13日 街で収穫祭(上本町、空堀ことば塾)

 宮沢賢治「やまなし」 

2010年8月~11月 夜萌(中央区谷六、複合文化施設・萌)

 小泉八雲「耳なし芳一」「むじな」「雪女」 中島敦「山月記」

2010年8月10日 空堀ことば塾・自然学校(奈良大柳生、野外青少年活動センター)

 小泉八雲「耳なし芳一」

2010年3月29日 「ことばの家」言語造形発表会(中央区、中央区民会館)

 小泉八雲「耳なし芳一」

2009年2月22日 空堀ことば塾・落語発表会(中央区、高津宮富亭)

 古典落語「崇徳院」 (桂米朝)

2008年10月 空堀ことば塾・こども落語会(中央区谷六、複合文化施設・萌)

 今昔物語集「鼻」(福永武彦訳)

2007年10月27日 からほりまちアート(中央区谷六、複合文化施設・萌)

 昔話「かちかちやま」

2007年10月20日 たかきや秋祭り(中央区、高津宮富亭)

 中島敦「山月記」

2006年10月 からほりまちアート(中央区谷六、複合文化施設・萌)

 中島敦「山月記」

2004年4月 「ことばの家」の水曜講座に参加

 言語造形家、諏訪耕志氏に出会う。以後、言語造形の指導を受ける。