こども落語
2007年秋のからほりまちアート。わたしは「学びの場・上町台地の可能性」というテーマで、直木記念館事務局長・小辻昌平さんと対談しました。坂、長屋、お地蔵さんに井戸。昔ながらの風景が残るこの町で、こどもたちの体と心と精神を健やかに育てるにはどうしたらよいか。「落語はこどもを育てる」。それが私に降りてきた答えでした。
わたしがこどもたちと最初にとりくんだお芝居は、『じごくのそうべえ』です。 このお話は、米朝さんの十八番である上方落語「地獄八景亡者の戯れ」をもとに、版画家の田島征彦さんが絵本に仕立てたもの。こてこての大阪弁を繰り出すこどもたちの声や表情は生き生きとしていました。
こどもたちと落語会を開くと、言葉で言い表しにくいのですが、例えるなら、お花畑の中にいるような和やかな空気が流れます。大人の落語では得られない独特なものです。春の高津宮での定期発表会以外に、今後は、有志とともにボランティアな社会活動として地域や福祉施設で落語を演じていきます。
先ごろ亡くなった立川談志師匠は「落語は人間の業の肯定」と言ったそうです。一心に落語を稽古し、全身で表現し、たくさんのこどもたちやお年寄に聴いて笑っていただくことは人として得難い経験です。聴き手に力を与えるだけでなく、これから人生という航海に乗り出すこどもたち自身の心を大きく育ててくれることでしょう。
2011年
12月18日 クリスマス Yose Melting Pot
(玉造、cafe & dining Magatama)
12月3日 こどももおとなも落語会
(京橋、建築事務所・桃李舎)
3月20日 空堀ことば塾・落語発表会
(中央区、高津宮富亭)
2010年
10月17日 勾玉寄席
(玉造、cafe & dining Magatama)
3月23日 空堀ことば塾・落語発表会
(谷町、直木記念館)
2009年
9月6日 勾玉寄席
(玉造、cafe & dining Magatama)
2008年
10月 たかきや秋祭り
(中央区、高津宮)
10月 空堀ことば塾・落語発表会
(谷町、直木記念館)
9月28日 勾玉寄席
(玉造、cafe & dining Magatama)
2007年
10月27日 からほりまちアート
(谷町、直木記念館)
10月14日 勾玉寄席
(玉造、cafe & dining Magatama)
空堀ことば塾
耳を澄ます。じっと見る。